ラグビーワールドカップの活躍で一躍人気になった五郎丸歩選手のルーチンのポーズに、そくりな仏像が岐阜県・関善光寺の安置されており、これを知った参拝客の口コミで参拝客が増え続けています。
関善光寺は岐阜県の安桜山の麓に鎮座し、春は桜、秋は紅葉の名所として知られています。本堂には日本でも一二を争うような大きな釣り鐘である梵鐘(ぼんしょう)があり、大晦日には、重く余韻のある音が鳴り響きます。
関善光寺の歴史・特徴
境内で目を引くのが左手の本堂と右手の大仏殿。この大仏殿に五郎丸選手のルーチンポーズに似た仏像が鎮座しています。本堂は長野県の善光寺堂の4分の1の大きさで造られているそうで、堂下には日本唯一の卍型戒壇があります。
建立の歴史
甲州の武田信玄公が没し甲府城がおちるに及ぶと、その家臣であった広瀬利広は逃げ延び、その後関村に移り住み(現在の岐阜県関市)、居を下九日町(現在の相生町)に置いたようである。その後五世に当たる広瀬新太郎利忠は、先祖の遺言に代々の霊を葬るための一寺建立を発願し、延享二年(1745)に日吉ヶ丘の地に小庵を建立した。
天保五年(1836)に大仏殿と本堂を結ぶ渡廊がつけられた。明治四十四年に屋根の葺き替え工事が行われ、現在にいたっている。昭和二十六年、この善光寺堂を本堂とし、本堂を大仏殿と改称した。この両棟は、昭和五十年五月に市指定文化財となっている。
パワースポットや周辺の観光案内
安産祈願、子授け祈願、厄除け祈願
毎年恒例となっております関善光寺の参拝旅行ですが4月9、10日 一泊二日で世界遺産日光に決定しました。参加希望の方は是非お気軽にご連絡ください。
アクセス
住所:〒501-3882 岐阜県関市西日吉町35
電話:0575-22-2159