今帰仁城跡とは、三山統一前の時代の北山王の居城跡(グスク)です。
沖縄本島の北部、本部半島にある歴史的なグスクといわれる恋に効く縁結びスポットです。
外郭を含めると10の郭からなり、その面積は首里城とほぼ同じ規模で、城を囲む石垣のディテールが特に美しく、まるで万里の長城のようです。
世界遺産にも登録された今帰仁城跡は、沖縄県の県庁所在地である那覇市から車で約1時間30分の距離にある沖縄を代表するパワースポットです。
今帰仁城跡の歴史は古く、13世紀までさかのぼるとされています。
堅牢な城壁に囲まれたその城は、標高約100メートルに位置し、やんばるの地を守る要の城でした。
今帰仁城跡の写真 世界遺産攀安知(はんあんち)時代に、中山軍(ちゅうざんぐん)に滅ぼされてからは、監守(かんしゅ)が派遣されるようになり、1665年に最後の監守が引き上げてからは、祭りを執り行う場所として残されました。
祭りの時の祈りの場でもあったので神聖な空気に満ちています。
良縁・家庭円満・健康のご利益を拝めるパワースポット
現在、世界遺産今帰仁城跡でのウェディングが全国的にも注目を集めています。
世界遺産今帰仁城跡で映える琉球衣装を装い琉球古典が奏でるなか、七、五、三の階段のバージンロードを歩きながら情緒豊かに厳かな挙式が執り行われます。
今帰仁城跡は琉球七御嶽の一つで、世界遺産という神聖な場所で二人に永遠の愛を誓ってください。
披露宴、パーティーは、海の見えるホテル等でリゾートセレモニーというのが、主流になりつつあるため、世界遺産今帰仁城跡のウェディングが注目されているものだとおもいます。
今帰仁城跡の交通アクセス
・住所:沖縄県国頭郡今帰仁村字今泊5101
・電話:0980-56-4400(今帰仁村グスク交流センター)
・URL:今帰仁城跡公式サイトへ
・開園時間:8時30~18時(時期により異なる)
・入場料:400円
・交通:那覇市から北へ約85kmの距離にあります。
今帰仁城跡は村の西にあって字今泊に所在します。
バスご利用の場合:本部循環線今帰仁村字今泊今帰仁城跡入口下車徒歩15分