職人技が光る香川県の伝統工芸品丸亀うちわ

昔、扇風機の役割をしていた「うちわ」。そして、日本舞踊や民謡、盆踊りにも「うちわ」は、その芸の表現道具として愛用されています。日本で「うちわ」を生産しているのが、日本三大うちわといわれている、京都の京うちわ、千葉の防臭うちわ、丸亀うちわだそうです。自分も日本舞踊や民謡をやっているので、色々なうちわを使っていますが、やっぱり手作りで竹を一本一本組みながら作られた「うちわ」というのは、手となり、顔となってくれるし、見る側には優雅さ、優しさを感じてもらえます。

先日、VISAカードから送付された、マガジンをめくっていると「丸亀うちわ」の特集が掲載されていたので、じっくり読ませてもらった。またこうした特集と巡り合うのもの何かの縁だと勝手に解釈して、このページでも引用させてもらいながら「丸亀うちわ」について書かせてもらいます。

丸亀うちわとは

香川県の中心都市して栄えて、丸亀城もあります。Wikipediaによれば、うちわの生産量は全国の9割を占めると紹介されています。今では大半が機械作りですが、今でも昔からの伝統工芸を継承した職人さんが手作りした「うちわ」は味わい深い。

丸亀うちわが歴史に初めて登場したのが、関ヶ原の戦いがあった1600年。丸亀の旅僧が九州にうちわの作り方を教えたという記録があるそうです。丸亀うちわが全国知られるようになったのは、讃岐のこんぴら詣で知られる金毘羅宮の参拝土産として、丸に金文字が入ったうちわを考案して、それが飛ぶように売れたというので、当時の丸亀藩では藩士たちの内職としてうちわ作りを奨励したそうです。
そして、その伝統工芸品としてうちわ作りが丸亀の経済の基盤の一役を担うようになり、地場産業に発展していき、今では日本一のうちわ産地しての基盤が形成されました。
丸亀うちわ
※画像引用:中川政七商店ホームページより

うちわの種類

うちわは2種類の「柄(持ち手)」の形状があります。
竹をそのまま素材として使う「丸柄(まるえ)」と、竹を割って柄にする「平柄(ひらえ)」です。金毘羅宮や丸亀藩士たちが作っていたのは丸柄が中心だったようですが、明治時代になると、大量生産に適した平柄うちわが普及しました。
うちわ柄の種類
現在でも、大半は平柄うちわが主流となっています。
さらに大正時代になれば、大量生産できる機械が作られ、丸亀の平柄うちわは飛躍的に生産量がアップして全国へ流通されるようになりました。

昭和に入り、扇風機が家庭に普及し、さらにはエアコンが開発されて、うちわの需要が激減しましたが、今でも丸亀うちわが全国生産量のトップを占めています。
400年以上続く丸亀うちわは、その品質と技術が認められて、1997年には国の伝統工芸品に指定されました。

丸亀うちわの技術を次世代へ伝承

香川県うちわ連合会では、次世代への伝承を目的として、後継者育成にも力を入れており、無料の技法講座を定期的に開講して、その生徒さんから気鋭のうちわ職人も続々と誕生しているそうです。
現代の若者らしく、カラフルな色彩や斬新なデザイン、アートのようなうちわも作られています。

1995年には丸亀港近くに、うちわの博物館として「うちわの港ミュージアム」を開設。
丸亀うちわの歴史をはじめ、全国の有名うちわも展示されています。
こちらのミュージアムでは、うちわ伝統工芸士が、制作工程を実演しており、来場者もうちわ作の体験ができるなど、うちわの普及に頑張っています。
丸亀うちわに興味がある人は、ミュージアムに訪れてみてはいかがでしょう。
(新型コロナウイルスの影響で、一時的に閉館になっているかもしれないので、ミュージアムのホームページなどで営業時間の確認などしてください。)

うちわの用途

伝統的なうちわは、主に日本の伝統文化である「歌舞伎」や「日本舞踊」の演目に使われることが多く、一般的に知られているうちわの用途は次のようになります。

涼をとる、風を送る

うちわをたたくことで、風を起こして、自分の顔や子供に風を送ったり、濡れた物を乾かしたり、炊事や焚火などに火力を強くしたり、料理を冷ましたりします。

日差しよけ、虫よけなど

うちわで顔を隠して日差しをよけたり、飛んでくるハエや蚊などをうちわでたたいたり、払ったりします。

厄除け

地方によっては、厄除け、占いなどにも使われることがあります。
うちわを扇ぐことで、田畑の害虫を駆除したり、悪病を払う、玄関にうちわを飾ると夏の病を防ぐということで、東京都府中市の大國魂神社にはその風習が残っているそうです。この神社では参拝の記念にということで頒布品に「からす団扇・扇子」を販売しています。

贈答

会社や商店の記念品や宣伝グッズとして利用されたり、個人の内祝いなどに名入れして、ギフトにも利用されています。

盆踊り、応援

祭りや盆踊りなどにもよく利用され、応援では大きなうちわを作ったりして、選手たちを鼓舞します。
最近では、アイドルの応援グッズとして、アイドルの似顔絵やサインが入ったうちわも人気です。

うちわ通販

目的にあったうちわをお取り寄せできる通販を紹介しておきます。

応援うちわ専門店 ファンクリ

ウェブデコうちわ
オーダーメイドの応援うちわやハングルうちわ、手作りうちわ、うちわ用の材料を中心に取り扱っており、コンサートやイベント等で大活躍の応援うちわ専門店です。
スマホで簡単に好きなデザインができる(ウェブデコうちわ)が大人気です。コンサートで大人気の応援うちわを1個から作製し、最短で翌日にお届け可能です。

企業の宣伝・販促ツールうちわ専門店

住宅メーカーやカーディーラー、学校法人セミナーやオープンキャンパス、説明会でなど配布されたり、夏場になると受け取り率が一層高くなるので、チラシよりも効果があります。
名入れやデザインなどもプロのデザイナーがやってくれるし、情報掲載面も広いので、素敵な画像やPR分も掲載できる上、印刷代金などのコストも安いのでおすすめです。

本場丸亀うちわ楽市場でお取り寄せ

丸亀うちわ
楽天市場では、本場の丸亀うちわがお取り寄せできます。素敵なデザインや柄など目的にあったうちわを選ぶことができます。

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