稲佐の浜は出雲大社のほぼ真西に位置し、大社から歩いて10分ほどに風光明媚なパワースポットがあります。
稲佐の浜の由来と特徴
神話では、高天原から下った建御雷命と、出雲を支配していた大国主神が、砂に太刀を立て、国譲りの相談をしたといわれる浜で有名です。
国譲りの岩が残り、旧暦10月の神在月には、全国の神々がこの浜から出雲へ上陸するといわれるパワースポットです。
また旧暦10月10日には、出雲大社に集まる全国の神々がこの浜から出雲へ上陸すると伝えられ、今なお神迎えの神事が行われる出雲のパワースポットです。
同じ出雲のパワースポットでも、加賀潜戸(かがのくけど)のような閉じられた闇の空間とは異なり、開けて明るいですので、それだけパワーも強力かも。
ただし、冬は日本海の厳しさが迫る。この落差は、神々が持つ和やかさと荒々しさの両面性に通じ、それを実感する時、人は不思議と癒されます。
日本のなぎさ100選にも選ばれ、白砂、青松にして風光は極めて美しく、夏は海水浴客で大変に賑わいます。
稲佐の浜の行事
「稲佐の浜夕刻篝火(かがりび)舞2007」開催!(6/23出雲市)
稲佐の浜への宿泊案内と交通アクセス
出雲大社正門前まで徒歩1分!神々の国への玄関宿 竹野屋旅館
【宿泊案内】インターネットから予約できます。
神話の故郷出雲大社の正門前に位置し、ご参拝や神前結婚式にかかわるご宿泊に最適なホテルとして地元の人にも人気の高い「竹野屋さん」。いくつもの和風庭園をもつ明治十年創業の老舗旅館を一度利用してみてください。
稲佐の浜から少し、離れていますが、出雲市内でも唯一丘にあり緑の庭園に囲まれた閑静なたたずまいにホテル武志山荘があります。和食料理、郷土料理も堪能できます。
竹野屋旅館アクセス
住所:島根県出雲市大社町杵築南857
一畑電車出雲大社前駅より徒歩3分 JR出雲市駅よりお車・バスにて約20分