「みなあたる」という名の由来慶長5年(1600年)に関ヶ原の戦いに勝利した徳川家康は、現在の新宿区百人町に「鉄砲組百人隊」を駐屯させました。
徳川家康は、鉄砲の威力、必要性に注目していました。「鉄砲組百人隊」は旗本や上下の士に深い信頼を寄せられ、現在の「百人町」の由来となったそうです。
当時、鉄砲組の一人が射撃の研究を行っていましたが、なかなか思うように進まず、寝入ってしまったところ、稲荷之大神が夢枕に立たれ、霊符を示されました。
翌日、不可解なままお参りを済ませ、射撃を試みたところ、百発百中、全て的中してしまいました!これを見た旗本の士も霊符を受け、射撃したところ、皆、百発百中だったそうです。
この話が方々に伝わり、射撃のみならず、様々な願い事をしに参拝者で賑わったそうです。世人は、「皆中(みなあたる)の神社」と称えるようになり、皆中稲荷神社と呼ばれるようになりました。
今では、競馬、ロト、宝くじなどのギャンブルが的中する神社として、ギャンブラーのパワースポットとして定着しています。
私が訪れた2013年1月末には、鉄砲隊人形付きの宝くじ、ギャンブルのお守りはすでに品切れになっていて、2ヶ月待ちの状態でした。
駅から近く、欲望を叶えてくれるパワースポットとして、必勝祈願のお参りに訪れてみてはいかがでしょうか。
皆中(みなあたる)という名にあやかって、大願成就を願おう。
皆中稲荷神社への宿泊案内と交通アクセス
JR山手線新大久保駅の改札を出て、左に進み、約1分100メートル程歩くと左手に皆中稲荷神社が見えてきます。大通りの一角、昔ながらの居酒屋がある通りに目立つことなく、たたずんでいるようでした。
平日の朝8時に到着しましたが、ネクタイを締めたサラリーマンや近所のおばさんなど、途絶えることなくお参りに来ていました。日中や休日にはきっと多くの参拝者が来るのでしょう。
【宿泊案内】
皆中稲荷神社の周辺では宿泊に困ることはありません。利用度に応じた新宿・新大久保周辺のホテルをこちらから検索できます。
【交通案内】
・所在地 :東京都新宿区百人町1-11-16
・電話 :03-3361-4338
・交通 :JR新大久保駅より徒歩2分
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