保津峡は江戸時代の1606年(慶長11年)に角倉了以が、丹波の産物を京都に運搬するために造った水路です。桜の名所としても知られているパワースポットで、保津川下りやトロッコ列車から楽しめます。
保津峡をとろっこ列車でお花見見物
京都中央部を流れる保津川の見所は嵯峨嵐山から亀岡にかけての渓流です。保津川は蛇行を繰り返す激流で大きな岩が無数にあったが、人力で引っ張ったり火薬を使って発破作業を行ったりしながら、高瀬舟の通れる水路を約5か月で完成させたといわれています。
晴れた日には水面がエメラルドグリーンに輝き、水の流れが多様な表情を見せてくれます。
清々しい絶景を目のあたりにして、せせらぎに耳を傾ければ、脳内にアルファー波が流れ日頃の雑念を手放すことができるでしょう。
保津川は龍の気脈をもち、川に添ってそびえる愛宕山には火伏の神がパワースポットとして宿るという。自然と神への畏敬を抱きながら人生の流れに身を任せてみたくなる。
トロッコ列車で川下りを楽しむ
嵯峨嵐山から亀岡にかけて、トロッコ列車や川くだりなどから保津峡を眺めることができる。
京都の旅は、ぜひ最初にトロッコ列車で嵯峨嵐山から亀岡までの往復を。保津峡の気脈で魂が洗われ、神社仏閣への祈願がより叶うようになるパワースポットです。
保津峡で保津川下りと並んで有名なのが嵯峨野観光鉄道が運行している嵯峨野観光線のトロッコ列車です。保津峡を縫うように走り、景観は圧巻です!
元々は山陰本線の旧線の一部で、嵯峨駅(現在は嵯峨嵐山駅と改名)から馬堀駅までの複線化に伴い、トンネル経由の新線に切り替えられたため、カーブが多く複線化も困難だった旧線は一旦廃線となりましたが、保津峡の優れた景観を惜しむ声も多かったため、それを活用するためにJR西日本の完全子会社の手により1991年から営業を開始以来、多くの観光客を集めています。
保津峡への宿泊施設と交通アクセス
【宿泊施設案内】
保津峡周辺にはどれもこれも甲乙つけがたいホテルがあります。中でもJTB人気ランキングでも例年上位を独占している次のホテルがおススメ!
例えば嵐山辨慶(アラシヤマベンケイ)は、天下の名勝嵐山を対岸に見る所に位置し、嵯峨野めぐりに最適で、四季の移り変わりは申し分なしで、露天風呂と檜風呂につかり嵯峨野の京懐石に舌鼓を堪能できます!
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旅亭嵐月 渡月亭 ホテル嵐亭
【交通案内】
住 所: 亀岡市保津渓谷一帯
電 話:保津峡事務所 0771-22-0691
JR嵯峨野線亀岡駅から徒歩10分
駐車場 なし