東京浅草。日本を代表する観光スポットでもある情緒あふれる下町に、毎年5月第3の金曜から日曜にかけた3日間、祭り好きな生粋の江戸っ子が集結。
町会ごとに揃いの半被をまとった担ぎ手が威勢よく神輿を担ぎ、浅草の町を練り歩きます。
神輿を上下左右に振り動かし、ときには荒々しく揺さぶるのが三社祭の最大のみどころ。
「魂振り」と呼ばれるその勇ましい神輿渡御が、見る者も興奮させるのです。
見物に訪れるなら、宮出しと宮入りがオススメ。
2日目のお昼頃、浅草寺本堂の裏広場にはおよそ100基の神輿が集合し、浅草神社でお祓いを受けたのち、1基ずつ町へ繰り出します。
そして3日目の最終日は朝6時から神輿渡御がスタート。
1日中町を練り歩き、19時ごろから浅草神社に戻る宮入りへ。
祭りが終わるのを惜しむように神輿はさらに激しく、高く揺さぶられ、神輿を担ぐ氏子衆と見物客の熱気はクライマックスを迎えるのです。
その興奮を一度でも体感した人は、みな執り個になってしまうようです。
この記事の目次
見どころ
三社祭の神輿は一般参加はできません。各町会で認められた氏子衆のみに半被は手渡され、担ぐことができるのです。
だからこそ、担ぎ手は真剣そのもの。
荒ぶる魂に男も女も関係なく、気持ちは高ぶるのです。生半可な気合いではありません。
そうした荒っぽくも情熱あふれた魂振りは必見です。
主な演目:15日大行列、びんざさら舞奉納(社殿・神楽殿) 16日例大祭式典(浅草神社)、町内神輿連合渡御、奉納舞踊り、17日宮出し、奉納舞踊・太鼓奉演、宮入り
祭りの概要(アクセス・宿泊)
開催:5月15日~17日 15日13時~ 16日10時~ 17日6時~
住所:浅草神社、浅草市内
交通:東京メトロ銀座線ほか、「浅草」駅から徒歩7分
問い合わせ:浅草神社、浅草神社奉賛会 03-3844-1575
宿泊:浅草ビューホテル 台東区西浅草3-17-1 03-3847-1111
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