信貴山千手院銭亀堂は、日本で唯一の金運招福の神、”銭亀善神”をお祀りし、観音堂に隣接しているパワースポット。
この銭亀善神は、欲しいものが手に入らなくて苦しんでいる人を助ける神、 金運を運ぶ神、 として人気が高く、たくさんの方が願掛けに訪れる人気のパワースポットです。
金運だけではなくて心身を洗い清めたいという人が滝修行に訪れています。宿坊に宿泊して滝修行を行ったり写経体験をすることもできるので「日常から離れてみる」「本来の自分の姿を見つめてみる」ことを考えている人にはおすすめです。
この記事の目次
信貴山千手院銭亀堂の歴史
信貴山千手院は,山内では最古の由緒ある塔頭(たっちゅう)寺院で信貴山寺を代表する住職の自坊(住む所)とされておりました。
塔頭形式とは、一つの本堂を多くのお寺(子院)が兼用する寺院形式といいます。
千手院護摩堂は,約1千年前命蓮上人が開壇され,以来,毎朝 日護摩を焚いて皆様の心願を祈願しています。
今もその法燈は連綿として守られ信仰の火は受けつげられております。
平安期後期、千手院の護摩堂が中興の祖・命蓮上人に開かれてから、今日まで欠かさず毘沙門護摩の秘法が厳修されています。
天正五年(1572)、松永の兵火で信貴山の堂塔六十余宇が炎上した時、本尊の毘沙門天像を守ったのは千手院の僧・快信上人です。『千手院代々記』によれば、快信は本堂の焼け跡に仮堂を建てて本尊を安置。さらに信貴山千手院を再建したと伝えられます。
ゆえに当山の開祖は聖徳太子、中興開山は命蓮上人、中興元祖は大阿闍梨快信上人となります。千手院公式
日本唯一 金運招福 銭亀堂の縁起について
銭亀堂は日本で唯一の金運招福の神(写真左)、毘沙門天王の御使い“銭亀善神”(写真右)をお祀りしています。
境内には貧乏神よけ神社もあり、貧乏にならないためにご利益もあり銭亀堂をあわせてお参りすればご利益も倍増するそうです!
銭亀堂のご利益はメディアでも紹介されるほどで、
これまでジャンボ宝くじでも2人大当たりの快進撃スポットで有名になりました。
祀られている”銭亀善神”は、欲しいものが手に入らなくて苦しんでいる人を助けてくれる神様といわれ、授与所で”金運招福銭亀御守”と”壱億円札”が入った銭亀御守を授かり、このセットと財布を石臼にのせて「南無銭亀善神(なむぜにがめぜんじん)」と念じながら、石臼を右に廻します。 すると金運のまわりが良くなって、大変なご利益があります。
これまで願掛けした人たちの中には、「ナンバーズで8千万円」「年末ジャンボで1千万」などがいます。
また、今年の4月には20年来毎年参拝に来ていた人が、参拝の翌日1億6千万円に、5月には地元平群町の人に8千万円がそれぞれ当たったようです。
「神様は当せん後の具体的イメージをもっている人の後押しをしてくれているのです。」
本気で金運をつかみにくなら住職による祈祷も予約できます。
金運招福、商売繁盛などの祈願を執り行い銭亀善神のお礼(報恩謝徳)のご祈祷もあります。
祈祷料は3000円から
申し込み、受付は千手院寺務所まで。
信貴山千手院 銭亀善神®のお参りの作法(動画で紹介)
信貴山千手院銭亀堂への公式サイトと交通アクセス
【JTB旅行で行く信貴山千手院銭亀堂・宿泊案内】インターネットで予約できます。
信貴山千手院銭亀堂の周辺に宿泊施設は3軒しかありません。信貴山観光ホテルは、金剛生駒国定公園信貴山頂に在り自然景観に恵まれ静かで空気も旨い天然温泉露天風呂湯量・泉質と眺望が自慢落着いた和室味質量整う料理は和食鉄人の評判も高ホテルです。
同じく信貴山の高台にある柿本家や料亭旅館みよしは各部屋からの眺望が素晴らしく四季折々の自然を満喫出来ます。近くには法隆寺・斑鳩の里があり、大和路散策に適しています。
特におすすめは創業110年余りの老舗旅館「柿本家」です。(下図参照)
信貴山の高台に位置する柿本家は奈良生駒の隠れ宿として人気です。
各部屋からの眺望が素晴らしく四季折々の自然を満喫出来ます。
近くには法隆寺・斑鳩の里があり、大和路散策に適しています。
【交通案内】
・所在地 :奈良県生駒郡平群町信貴山2280
・交通アクセス :近鉄線利用の場合:上六 – 山本 – 信貴山口 – (ケーブル) – 高安山 – (バス) – 信貴山(ケーブル高安山駅からバスで約10分信貴山山門下車)
・JR利用の場合:大阪・奈良・名古屋各方面 – 王寺
王寺 – (近鉄) – 信貴山下 – (バス) – 信貴山