大福(だいふく)は、小豆でできた餡を薄く伸ばした餅で包んだ和菓子のこと。大福餅(だいふくもち)ともいわれますね。
その名の由来は、大福は丸いふっくらした形をいい、その形がうずらに似ていることから、古くは”うずら餅”と呼ばれ、うずらのお腹がふくれていること、また、大きくて腹持ちがいいことから”腹太餅”とも呼ばれその後吉字を使った大福餅に変化したといわれます。
その後餅の大きさは今のように小さなものになっていったようです。
餅はきめ細かくつかれているものを使い、餡の量は餅と同量以上であることが多いですね。大抵は白い粉をまぶしてあることも多い。
大福って名前もそうですが、子供からお年寄りまでみんな大好きですよね。
父の日や敬老の日に大福を贈ると喜ばれましたね。
今年も大福をもって両親の顔を見に行ってきます。
最近の大福は、餅に豆やヨモギを加えたものや、餡の代わりにイチゴやカスタードクリームを入れたものなどバリエーションも豊富ですね。
もし大福を自宅で作るなら、餅に砂糖を混ぜておくと硬くなりにくいです。
大福の特長は、なんといってもそのやわらかさ!
でも我が家では、大福は硬くなる前にすべて食べきってしまいます。
大福人気ランキング
人気の大福 | おススメポイント! |
創業明治七年、お茶を知り尽くしたお茶屋だからこそ、濃厚な抹茶の味わい、豊かな風味の生大福はメディアに多数紹介された。 |
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京都の老舗店、伊藤久右衛門一押しの宇治抹茶だいふく。 |
大福のいろいろな種類を紹介。
- 豆大福 :餅に赤エンドウや大豆を混ぜ込んだ大福。(一番オーソドックスなもの)
- 草大福 :ヨモギを入れてついた餅を皮にしている大福。餅が緑色をしている。
- 塩大福 :皮や餡が塩味の大福。砂糖のともに適量の塩を加えている。
- 塩豆大福 :塩大福に赤エンドウや黒豆が入った大福。
- いちご大福 :小豆餡の中にイチゴが入っている大福。
- トマト大福:プチトマトを小豆餡で包んだ大福。
- 梅大福:梅の甘露煮が入っている大福。又は、餅に梅の果汁とシソを混ぜ込んだ大福。
- プリン大福 :プリンのクリームが入っている大福。
- ティラミス大福 :ティラミスのクリームをコーヒー味の餅でくるんだ大福。
その他イチゴのみ、イチゴと生クリーム、イチゴと白餡などがある。女性に人気がある。
これは一例ですが、他にも季節を感じるいろいろな種類の大福があるので贈り物にすると喜ばれますよ。