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北の銘菓である北海道江差町の「五勝手屋羊羹」は、レトロなパッケージで有名な羊羹です。
五勝手屋羊羹の由来は、祖先が江差の地に渡り住んだとことから始まります。
ヒノキの伐り出しのために来た南部藩の杣人(そまびと)・五花手組(ごかってくみ)が小豆を栽培してみたところ、蝦夷地で初めて実らせることができたのです。
この小豆をもとに菓子を作り藩公に献上したところ大変喜ばれ、また、これを記念して屋号を五花手屋としました。その後、この杣人たちが住みつき五勝手屋村と呼ばれるようになり、やがて屋号も五勝手屋と変わりました。
北海道の小豆を使った昔から伝わる製法で熟練の和菓子職人さんの手で作りだされる羊羹からは伝統の重みを感じることができます。
羊羹もいろいろありますが、五勝手屋羊羹の中でおもしろいのが、丸形の羊羹。
食べたい量を下から押し上げ付いている糸を回して羊羹を切って食べるのです。
包丁で切って食べる手間がかからないのが便利。
最初は、慣れるまでもたつくかもしれませんが、すぐに慣れますよ。
食べたい時にすぐに切って食べれるのがいいですよ。
■五勝手屋本舗
■住所:北海道桧山群江差町本町38
■電話:0139-52-0022 FAX0139-52-0895