関西でエドヒガンザクラやソメイヨシノなどを堪能できるお花見見物ができるおすすめのお寺を紹介!
この記事の目次
醍醐寺(京都市)
花見で一番人気のパワースポット。
世界文化遺産に登録されているお寺は膨大な寺宝や、豊臣秀吉が家族や諸大名など約1000人で花見をしたという「醍醐の花見」で有名。
桜絵巻物のような豪華絢爛な1000本の桜が競って咲き誇る姿は圧巻です。
桜の寺といっても言い過ぎではないですよ。
参道の桜のトンネル、霊宝館の空から降ってくるかのようなしだれ桜、三宝院の大紅しだれと様々な桜が咲き乱れるパワースポット。
秀吉の盛大な桜のうたげを空想しながら歩くのもいいでしょう。
境内は東京ドーム140個あまりの広さがあるので、歩きやすい靴をオススメします。
見ごろは3月中旬~4月上旬
三宝院・がらん・霊宝館・上醍醐各600円
アクセス:市営地下鉄東西線醍醐駅下車徒歩10分
金嶺山寺(奈良県吉野町)
本堂蔵王堂など一部が世界文化遺産に登録されている修験道の総本山。
吉野山一面に約3万本の桜が咲き乱れそのスケールの大きさに圧倒されます。
秘仏「金剛蔵王権現」のご開帳(3月28日~5月6日)も必見です。
桜の見ごろは4月上旬~下旬
拝観料は無料。
アクセス:近鉄吉野駅下車、ロープウェーで吉野山駅下車徒歩10分。
仁和寺(京都市)
宇多天皇が創建した寺は、五重塔と桜の組み合わせが見事です。
遅咲きのおむろ桜はかれんで江戸時代には貝原益軒も絶賛したとか。
また、国宝や重要文化財など見どころも豊富です。
しっかりパワーをもらってくださいね。
見ごろは3月下旬~4月上旬
おむろ桜開花期間中は500円
アクセス:京福電鉄北野線御室仁和寺駅下車徒歩2分。
紀三井寺(和歌山市)
早咲き桜の名所は松尾芭蕉の句にも歌われました。
山腹を彩る山桜の光景は近畿の春の幕開け。
まさに桜天国。
見ごろは4月上旬。
三井寺(大津市)
境内に約1000本の桜。琵琶湖を眼下に望みながらの花見は2倍得した気分になれます。
優雅な桜並木の散策はいかがでしょう。
ライトアップされた夜桜の美しさも必見ですよ。
見ごろは4月上旬~中旬
長谷寺(奈良県桜井市)
桜の名所ともいわれ、山全体が桜で埋め尽くされる様は圧巻です。
開花時期には本尊の特別拝観もできます。こちらもどうぞ!
見ごろは3月下旬~4月上旬
東寺(京都市)
五重塔の前の堂々とした八重紅しだれ桜「不二桜」が有名。
サイトアップされたしだれ桜と五重塔の美しさには感動します。
見ごろは3月下旬~4月上旬
松月寺(金沢市)
樹齢400年の山桜が寺の堀を突き破って歩道から天に昇る様が見ものです。
大桜、御殿桜などとも呼ばれている桜の木は見事。
見ごろは4月中旬
清水寺(京都市)
清水の舞台周辺を囲むように咲く桜は写真でも有名ですが、本物を見るとその素晴らしさはいいようもなく美しいもの。
これぞ日本の春の代表的な風景といえるでしょう。
見ごろは、3月下旬~4月上旬
金剛峯寺(和歌山県高野町)
2015年は高野山開創1200年目を迎えます。
世界遺産の大パノラマは一見の価値がありますよ。
見ごろは、4月上旬~5月上旬