日光東照宮の由来と特徴
1617年、江戸幕府開祖である徳川家康公を東照宮大権現として祀り、創建されたパワースポット。
二代将軍秀忠公により造営された創建当初の社殿は、20年後の寛永13年(1636年)三代将軍家光公により建て替えられ、今日の絢爛豪華な社殿群が立ち並びました。
本殿や陽明門など55棟の建造物が国指定文化財に指定されているほか、平成11年(1999年)にはユネスコの世界遺産条約に基づき「世界遺産」に登録されました。
風水的には、奥社の徳川家康の墓所周辺が最もパワーが強い場所とされ(写真下)出世開運、商売繁盛、家内安全のご利益が期待できると言われ毎年多くの参拝客で賑わっています。
徳川家康の墓所は家康の遺言により、始めは駿府の南東の久能山(現久能山東照宮)に葬られ、一周忌を経て江戸城の真北に在る日光の東照社に改葬されています。東照社は1645年(正保2)11月3日に宮号宣下があり、東照宮となり、さらに東照宮に正一位の神階が贈られ、家康は江戸幕府の始祖として東照神君、権現様とも呼ばれ江戸時代を通して崇拝されました。
日光東照宮にお参りしたあとパワーを持続させ仕事運、金運を上昇させるパワーストーンがタイガーズアイなんかを身に付けてみるのもいいでしょう。
日光東照宮の行事
期間 | 行事 |
元旦 | 歳旦祭(さいたんさい) |
2月 | 節分祭・建国記念祭・祈年祭 |
3月 | 献穀講大祭 |
5月 | 栗石返・春季例大祭(17日)・流鏑馬神事(17日)・渡御祭「百者揃千人武者行列」 |
6月 | 大祓式 |
10月16日 | 流鏑馬神事 |
10月17日 | 秋季大祭(17日)渡御祭「百者揃千人武者行列」(17日) |
11月 | 新嘗祭(にいなめさい) |
12月23日 | 天皇誕生日当日祭 |
12月31日 | 大祓式(おおはらいしき) |
日光東照宮の公式サイトと交通アクセス
【宿泊案内】インターネットから予約できます。
日光東照宮周辺には数多くの旅館、ホテルが立ち並んでいます。日光東照宮まで徒歩5分の特別景勝地に位置する料理自慢の宿として人気があるのがホテル春茂登です。明治23年に割烹として創業以来、多くのリピーターを抱える老舗ホテルです。
こちらも創業は明治6年(1873年)で日本最古のクラシックリゾートホテルといわれるのが日光金谷ホテルです。日光東照宮にも徒歩で約15分と参拝などにも大変便利です。
ズバリ!日光東照宮境内に位置し、日光連山を望む和風旅館が日光東観荘です。伝統の本陣料理は大変好評です。仙台伊達公別邸跡で歴史とロマンが味わえます。
こちらから日光・鬼怒川周辺の宿泊施設を検索できます。
【交通案内】
・住所:〒321-1431栃木県日光市山内2301
・開門時間:11月1日~3月31日8:00~16:00(受付15:30終了)
4月1日~10月31日8:00~17:00(受付16:30終了)
・年中無休
・参観料:大人1300円、小中学生450円
・JR日光線「日光駅」から東武バス「神橋」下車~徒歩8分、
または日光宇都宮道路「日光IC」から車約10分