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金刀比羅宮の由来と特徴
古くから「さぬきのこんぴらさん」の愛称で親しまれ、象頭山の中腹に鎮座する荘厳な社殿は、海の神様として知られる大物主神と崇徳上皇を祀るパワースポット。 時代劇ファンなら言わずとも知れた清水の次郎長の子分だった森の石松が親分の命を受けて、刀を納めに行ったと言う金刀比羅宮。
海上安全をはじめ、国の繁栄や農漁業、医療など、さまざまな願いを叶えてくれる神様として、広く親しまれています。
御本殿、拝殿は桧皮茸、大社関棟造の様式になっています。(写真)
金刀比羅宮の参道の石段は合わせて1,368段。木々に抱かれた山腹をぬうように遥々と続いている参道の周囲には灯籠や玉垣、鳥居などの見所が多く額に汗して上っていく参拝客の目を楽しませます。
鋭い神気をもち、勝負事に挑もうとする人や、自分の限界を超えたことに挑戦しようとしている人には十分なご加護がお願いできそうなパワースポットである。
金刀比羅宮の行事
期間 | 行事 |
元旦 | 歳旦祭 |
1月10日 | 初こんぴら |
2月17日 | 祈年祭 |
3月8~10日 | 大祈願祭 |
5月5日 | 蹴鞠 |
6月30日 | 夏越の祓 |
10月9日 | 例大祭 |
11月23日 | 新嘗祭 |
12月下旬 | 蹴鞠 |
12月31日 | 除夜祭 |
金刀比羅宮への宿泊案内と交通アクセス
【宿泊案内】インターネットから予約できます。
金刀比羅宮神社に包まれた、琴平花壇は四季薫る庭園の宿として、全国の参拝者からも人気があります。
司馬遼太郎はじめ、多くの文人の定宿すし駒旅館は、とても気楽にのんびり出来る宿。「琴平すし駒旅館繁盛記」金子京子著早美出版社もご参考に。
こんぴら温泉湯元八千代は、江戸末期より心のこもったおもてなしで評判の老舗旅館。門前町の中心にあり参拝に至便です。露天風呂よりこんぴら山の四季の風情が楽しめます。
その他、こちらから琴平・善通寺周辺の宿泊施設を検索できます。
【交通案内】
・所在地:香川県仲多度津郡琴平町 TEL:0877-75-2121
・交通:新幹線岡山駅下車、特急「南風:に乗り換えて、琴平で下車、徒歩8分で参道入口へ