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一條大蔵譚(いちじょうおおくらものがたり)
人生を生き抜く、生き延びる最大の手段「嘘」について、平清盛が権力をふるう平家の栄華の世を演出した作品です。
【あらすじ】
常盤御前は一條大蔵卿(いちじょうおおくらきょう)と三度目の結婚をしている。この大蔵卿には中村吉右衛門が扮することが多いようです。
大蔵卿は、舞の稽古ばかりにうつすを抜かす阿呆者。源氏の忠臣、吉岡鬼次郎は妻・お京と計って大蔵卿の館へ忍び込みます。
そして、二人は大蔵卿と常盤御前夫婦の意外な真相を目の当たりにするところが見ものです。
上演時間は1時間20分。