埼玉県秩父市にある雲取山、白岩山、妙法ヶ岳の三つの峰が連なることから呼ばれる三峰。境内には好きな人の名前を書いて収める「縁結びの木」があり人気を集めています。縁結びおみくじもあるので、恋模様を占ってみてはいかが?
三峰神社の歴史
創建の歴史は古く、社伝によれば、景行天皇の時、日本武尊が東征中、碓氷峠に向かう途中に現在の三峯神社のある山に登って伊弉諾尊・伊弉册尊の国造りを偲んで創建したという。伊豆国に流罪になった役小角が三峰山で修業をし、空海が観音像を安置したと縁起には伝えられます。
秩父神社・宝登山神社とともに秩父三社の一社。全体に漆が塗られ極彩色を施した本殿や、重厚な雰囲気の拝殿が厳かな雰囲気を醸し出す。拝殿の手前には珍しい三ツ鳥居がある。狼を守護神とし、狛犬の代わりに神社各所に狼の像が鎮座しています。
明治16年(1883年)に近代社格制度において県社に列した。明治中期には、社務所に600人が泊まれる施設があり、客のための料理や酒も自家製で賄っていたという。大正末期に秩父宮が参拝したことをきっかけに信徒が全国的に増え、講社数が増大しました。(一部wikipediaより引用)
境内
境内には本殿、拝殿、随身門、小教院、三峯神領民家、神楽殿、報徳殿、お仮屋 – 祭神:眷属の大口真神(お使い神、お犬さま)、 日本武尊銅像、遥拝殿 – 奥宮の遥拝所。三峯山下の眺望が広がる。
パワースポット
三峰山の上に「龍洞」という深い井戸がある。竜神が住むと言い伝えられ、水分神がまつられている[5]。この水を当社にて飲むことができる(有料)。特に大寒に汲まれた水は「寒の水」といわれ、貴重なものとされている(寒の水を頂くには予約が必要)。
境内には、えんむすびの木というのがあり、好きな人の名前を備え付けの紙に書いてお納めれば、縁結びの叶うという言い伝えがあり、現在に至る。
アクセス
所在地:埼玉県秩父市三峰298-1
電話:0494-55-0241