新勝寺は天慶3年(940年)寛朝大僧正によって、開山された真言宗智山派の大本山と言われるパワースポットです。
成田山の由来と歴史
開山以来1060年余の間、護摩供の香煙は一日たりとも絶えることなく、その輝かしい法灯を護持継承し、わが国不動尊信仰の総府祈願道場として、数多の信仰をあつめるパワースポットとして毎年多くの鍛錬者が集います。
名所成田山公園も隣接しており、園内には池、滝、噴水や、句碑などが点在しその中に成田山書道美術館、成田山霊光館(歴史博物館)、茶室「赤松庵」浮御堂、藤棚など、多彩な施設が整っています。
成田山明王院と号し、成田のお不動さんとして親しまれて毎年多くの人が県外からでも訪れます。この寺は、平安時代中期に起こった平将門の乱のとき、寛朝という密教僧が将門の敗北を祈る護摩をこの地で実践したことに始まるといわれています。
本格的な発展は江戸時代、元禄のころから後のことで、江戸という大都市とあまり離れていなかった点が、発展に大きく寄与したようです。
歌舞伎役者・市川団十郎家は、成田の出身で屋号を成田屋と称するほど、信仰に 厚かったようです。
歴代の団十郎の存在は、成田不動の霊験あらたかなことを庶民にアピールする上で、絶大な効果をもたらしたのも成田不動明王のご加護だといわれています。その意味で、人々のあつい信仰心が、はぐくんできたパワースポットの典型といえましょう。
成田山の行事
名所成田山公園も隣接しており、園内には池、滝、噴水や、句碑などが点在しその中に成田山書道美術館、成田山霊光館(歴史博物館)、茶室「赤松庵」浮御堂、藤棚など、多彩な施設が整っており四季を通じて賑わっています。
・正月初詣に賑わい2月は有名な節分、春には梅祭りや花祭りが開催。夏には成田山では、毎年6月の第2土・日曜日と10月上旬に写経大会が行われます。7月には祇園会(ぎおんえ)が開催され大変な賑わいです。
秋には七五三、そして年末には 毎年納め不動の12月28日に奉修される。この1年間 御守護(ごしゅご)いただいた御護摩札や御守りを不動明王の智慧(ちえ)の炎(ほのお)の中にお返しし、感謝の祈りを捧げます。
成田山への宿泊案内と交通アクセス
【宿泊案内】
インターネットから予約できます。
成田山新勝寺正門前に位置する老舗旅館の若松本店は、古都の趣きある街に宿り、成田空港・ディズニー・ゆめ牧場・ゴルフ・海水浴等の周辺観光も存分に満喫できます!!
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交通案内】
・住所:千葉県成田市成田1
・開門時間: 終日
・料金: 無料
・問い合わせ先: 大本山成田山新勝寺 TEL0476-22-2111
・アクセス: JR成田線・京成「成田駅」から徒歩10分