知らないと恥をかく神社の参拝についてn手順やマナーについて真面目に解説。
この記事の目次
女性の厄年っていつ?
数え年(生まれた時点を1歳とし、以降、1月1日を迎えるごとに1歳を加える)で、19歳、33歳、37歳が女性の本厄であり、その前後1年がそれぞれ前厄、後厄。厄払いは愛宕大神など火の神様を祭る神社で行うと女性には効果的です。
2014年女性の厄年
前厄 18歳(平成9年生まれ) 32歳(昭和58年生まれ) 36歳(昭和54年生まれ)本厄 19歳(平成8年生まれ) 33歳(昭和57年生まれ) 37歳(昭和53年生まれ)後厄 20歳(平成7年生まれ) 34歳(昭和56年生まれ) 38歳(昭和52年生まれ)
参拝の正しい順序とは?
神社の参拝は、自らを清めた後に神様の前に行き、願い事をするというのが基本の流れ。神様に失礼に当たらないための礼儀作法があります。正装までいかなくても、失礼のない服装で訪れるのがよいでしょう。
①鳥居の前で出身地と名前を言う
鳥居の前の端に立ち、左足から3歩歩き、両足をそろえて挨拶。階段のあるところは、ちょうど3段あるはずなので、その3段を左足から上ります。「○○から来た××です。今日は参拝に来ました」と名前と出身地、目的を声に出して明確に言います鳥居をくぐります。女性は左端、男性は右端を。
② 手水で手と口をすすぐ
手水舎で手を清めます。そこに至る参道は、真ん中を歩かず、女性は左端、男性は右端を歩きます。最後に手を拭くために白いハンカチを持参。
(手水の手順)
- 1 右手で柄杓を持ち、左手を洗う。
- 2 左手で柄杓を持ち、右手を洗う。
- 3 右手で持った柄杓から左手のひらにひと口分の水を受け、口をすすぐ。
- 4 水で再び左手を流した後、柄杓を垂直に立てて、残った水で柄の部分を洗い清める。
- 5 柄杓を元の位置に伏せて置く。
③参道は真ん中を避けて歩く
参道の真ん中は神様や神主様が通る道。正装をしている場合以外は、端を歩くようにします。女性は左端、男性は右端を通るようにします。参拝前に、境内で物を食べながら歩かないこと。
⑤賽銭を供える
賽銭は、和紙に包むか小さなのし袋に包みます。下手に持ち、すべり落とすようにそっと賽銭箱へ。投げると「縁(円)がなくなる」といわれるので、決して投げ入れないこと。五 参拝する下の手順で参拝します。「お願い事をした後に「お聞き届けのことありがとうございました」と過去形で言うと、願いを叶えてくれますよ」。参拝後は鳥居をくぐらず出ても構いません。
(参拝の手順)
- 御神前に、背筋を正して立つ。
- 60度の角度に腰を折り、二拝(おじぎ)する
- 両手を胸の高さまで上げ、右手を少し下にずらして2回手を打つ。
- 右手を元に戻し、胸の前で手を合わせて願い事をする。
- 最後に90度の角度に腰を折り、一拝をする
初詣はどの神社に行くべきですか?
初詣は7日まで。元旦は、実家の氏神様を参拝します。基本的には日が昇った後に訪れるほうが御利益があります。正月は家にも神が宿るので、家族の長(未婚の場合は実家)は2時間以上家を空けないのが望ましい。夫婦で海外旅行などの場合、鏡餅などお正月の準備を済ませて出かけ、帰ったら参拝しましょう。実家に帰らない場合、自分の暮らす土地の神社を訪れてもよいです。1月15日までに会社の近くの神社を訪れると、仕事の運気が上がります。
おみくじやお守りはいつまでもっておくべきか?
紙の運気は1年まで。お守りの中身は紙であることが多いですから、1年たったら古札入れに行くか、ごみ箱に捨てましょう。取っておきたいお守りの場合も、中身を捨てて袋だけ持っておくか、中身のみ新しいご神体に変えて。また、古札入れを参拝をついでにせず、必ず別に訪れること。おみくじは、良いものは財布に入れたり、手帳に張っておきましょう。悪いおみくじは神社の所定の場所に結んで。良いおみくじも、1年後は捨てること。