宮崎県で有名な神社といえば、高千穂神社。神社一帯に巨木がおおく、心地よい安心感に包まれるパワースポット。
高千穂神社の由来
創建は、およそ1800年前と言われ、高千穂八十八社の総社としてあつい信仰を集めてきた由緒ある神社。
神武天皇の兄弟神ミケヌノミコト一族や、ニニギノミコトをはじめとした日向三代と呼ばれる皇祖神とその配偶神を祀っています。
高千穂にはミケヌノミコトが村で悪さをする鬼”鬼八”を退治したという伝説が伝わるが、本殿の東の回廊には、その退治の様子を表す彫刻が施されています。
ダークヒーロー鬼八ですが、一説には、高千穂から阿蘇にかけて住んでいた山の民と、稲作の技術を持って入植してきた移住者との土地争いの様子がもとになったという鬼八伝説です。
縁結び・夫婦円満にパワースポット
近年は縁結びのパワースポットとして人気が高く、ここを訪れて良縁に恵まれた参拝客からの感謝の手紙が後を絶えないという
境内にそびえる大きな二本の「夫婦杉」。その周りを手をつないでまわるカップルが後を絶ちません。
三回めぐれば、末永く仲良く暮らせる、家内安全、子孫繁栄の3つの願いが叶うと伝わっているからでしょう。
高千穂の祭礼を彫り込んだ本殿の彫刻は奇種あふれ、鎌倉時代には源頼朝の信仰も厚く、代参した家臣が奉納した鋳鉄製の狛犬や手植えした樹齢800年を超える秩父杉が残っています。
また、祈る人の悩みや世の乱れが鎮められるという「鎮石」も人々をひきつけます。
鳥居をくぐると境内は杉の木立に囲まれ、荘厳な雰囲気に包まれます。
根元が一つになった珍しい「夫婦杉」があり、好きな人と手をつないでこの杉の周りを3回廻ると「いつまでも仲良く」「家内安全」「子孫繁栄」の三つの願いが叶うといわれるパワースポットがあります。
ここでは夜神楽のハイライトを気軽に楽しむことができる九州のパワースポットとしても厳かで神秘的芸能が開かれます。
高千穂に伝承される神楽は、天岩戸に隠れたアマテラスの気を引くためにアメノウズメが岩戸の前で舞ったのが始まりと言われます。
秋の実りに対する感謝と翌年の豊穣を祈願して毎年秋から冬にかけて村ごとに順番に夜を徹して行われ、国の重要無形民俗文化財にも指定されている九州のパワースポットです。
高千穂神社の神楽殿ではそのうち代表的な舞の一部を毎日夜の8時から1時間ほど公開しており、気軽に楽しめます。(拝観料は500円でお手頃です)
高千穂峡、雨岩戸神社、天安河原など、見所がたくさんあるので一泊される事をお勧めします。
是非、国見ヶ丘で日の出を見てください。
幻想的でなおかつ気力が溢れ出てくる風景に出会えるかもしれません。
熊本の幣立神宮も遠くないので、車(レンタカー)の利用がとても便利です。
高千穂郷八十八社
現在の高千穂・五ヶ瀬から日之影・諸塚、熊本の一部など十八ヶ村におよぶ広大な範囲にまたがった高千穂郷。
そのなかには554社もの神社があり、中でも格の高い88の神社を「高千穂八十八社」と言います。
夜神楽のハイライトを気楽に楽しめる観光神楽
高千穂に伝承される神楽は、天岩戸に隠れた天照の気を引くためにアメノウズメが岩戸の前で舞ったのが始まりといわれる。秋の実りに対する感謝と翌年の豊穣を祈願して毎年秋から冬にかけて村ごとに順番に夜を徹して行われ、国の重要無形民俗文化剤に指定されています。
高千穂神社の神楽殿ではそのうち代表的な舞の一部を毎日夜8時から1時間ほど公開しており、気軽に楽しめます。(拝観料500円)
交通アクセス
高千穂神社公式サイト
住所:宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井1037
電話:0982-72-2413
境内自由
例祭日 4月16日