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那須烏山の里山を流れる那珂川は、天然のアユの宝庫として知られ、多くの釣り人でにぎわう場所です。
その烏山を代表する、特産物の和紙を使用した「はりか山」を背景に行われるのが「山あげ祭」です。
国の重要無形民俗文化財で、450年以上の歴史があるお祭りです。
現在のような野外歌舞伎の形になったのは江戸時代末期。
野外で行われる劇の日本一を誇ります。
150人の若衆がささえる舞台装置を背景に、美しい舞を披露してくれます。
ひとつの舞台が終われば、道具は速やかに片づけられ、次の舞台へと移動し、1日に5~6回上演されます。
夏の暑い日差しの中、美しい野外劇に酔いしれるのも一興ですよ。
この記事の目次
見どころ
地元特産「烏山和紙」に山水を描いた高さ10m以上の「はりか山」。
男たちで一斉にあげられ、奥行き約100mにもなる大きな舞台装置になります。
この山を背景に踊り子たちが常盤津の三味線にのり、美しく豪華な舞いを披露します。
主な演目:将門、戻橋、蛇姫様
祭りの概要(アクセス・宿泊)
開催:7月24日~26日
住所:那須烏山市 (旧烏山市街地)
交通:JR烏山線「烏山」駅から徒歩10分
問い合わせ:那須烏山商工観光課 0287-83-1115
宿泊:烏山城カントリークラブホテル 那須烏山市大桶2401 0287-83-1100