隅田川や小名木川の海運事業の発達に伴い賑わいを増していた深川森下町で「みの屋」は、創業明治30年の馬刺し料理店を開店。
この地に多く集まった木場の職人や船人足相手に、日常のスタミナ食として振る舞われたのが始まりです。
馬刺し料理店・みの屋の特徴と評判
落語家の古今亭志ん生、桂文珍、作家の池波正太郎、檀一雄らの著名人が通ったことでも知られる老舗です。
創業時からの名物は、すき焼きに似た「桜なべ」。
すき焼きと違う点は、割り下に合わせ味噌を加え、コクを足す点。
馬肉がやわらかく、まろやかになります。
馬肉は女性・子供さんにもおすすめメニュー
馬肉は、血中コレステロールを上げない必須脂肪酸(リノール酸、リノレイン酸)も多く含み、低カロリーなので、おなかのぜい肉が気になる方も安心してたべれます。
さらに、吸収率の高い鉄分(ヘム鉄)が非常に多く、育ち盛りのお子様や、妊娠授乳期のお母様、貧血気味の若い女性の方には特にお勧めです。
体を温める効果も期待できますので、冷え性の女性は、秋から冬にかけて馬肉を食べるといいと思います。(夏は、夏バテ防止になります)
桜なべを作るには鍋で煮る材料のほかに、割り下と合わせ味噌が必要。
馬肉料理店・みの屋アクセス
■住所:東京都江東区森下2-19-9
■電話;03-3631-8298
■アクセス:地下鉄都営新宿線、大江戸線森下駅下車、徒歩約2分。新大橋通りと清澄通り交差点から近い。
■営業:12時~14時 16時~21時入店(日・祝日12時~21時入店)
■休み・木曜日(5~10月は第3水曜日も休み)
■店内:1F 70名 座敷席 2F 40名 座敷席
■カード 不可