東洋のチロルといわれる由布川渓谷は、別府市と由布市(挾間町)にまたがり、高さ60mの断崖が12キロも続き岩肌をすべる40数条の滝と大小百余りの深淵などの自然が織りなす神秘的な渓谷美は、大分を代表するパワースポットといえるでしょう。
峡谷には上流から順に、椿、猿渡、谷ヶ淵の3か所の入口から降りることができます。
夏でもひんやりと冷たく清流にはエノハが踊り渓流釣りファンの格好の釣り場にもなっており、九州各地から釣りファンが訪れています。
猿渡付近には吊橋が架かっており、ここからも峡谷を眺めることができる。
椿の上流側には、峡谷両岸の断崖の間に大きな岩が挟まったチェックストーンが見られる。
夏には涼を求めて、また秋には紅葉の名所として観光客でにぎわう自然あふれるパワースポット。マイナスイオンをいっぱいに浴びて森林浴すれば邪気も吹き飛んでしまいそう^^
他の入口は急な金属製の階段を利用して下りることになり、これは結構危険ですので、子供連れの方にはお勧めできません。
※お知らせ
平成29年7月の九州北部豪雨や台風18号の影響により猿渡入口が崩落したため、平成30年5月現在、椿入口とともに通行止めとなっています。今後は、測量調査などを実施する予定です。具体的な復旧時期の目途は立っておりませんが、早期復旧に向けて取り組んでいるところです。
皆様には大変ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、ご理解の程、何卒よろしくお願いいたします。
大分県観光サイトHPより
【由布川渓谷へのアクセス】
住所:大分県別府市東山~由布市狭間町大字朴木付近
大分自動車道別府ICから県道52号を南西へ9.7km、ENEOSの手前を左折、500mで現地
電話:0977-84-3111 (由布市商工観光課)
見学自由